ネット問題
Q. ネット上の誹謗中傷に対する慰謝料の相場はいくらですか?
A.
ネットの誹謗中傷に対する慰謝料は個人で30〜100万円、法人で50〜300万円が目安です。
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ネット誹謗中傷の慰謝料は、名誉毀損(刑法230条)または侮辱(刑法231条)に基づき、民法709条・710条の不法行為として請求します。相場は、個人に対する名誉毀損で30〜100万円、事業者・法人の場合は50〜300万円程度です。金額に影響する要素は、①投稿内容の悪質性、②拡散の程度(閲覧数・リツイート数等)、③被害の具体的影響(精神的苦痛、売上減少等)、④投稿者の故意・悪意の程度です。これに加えて、発信者情報開示請求にかかった弁護士費用(30〜60万円程度)も損害として認められる場合があります。なお、2022年の刑法改正で侮辱罪が厳罰化され、1年以下の懲役・禁錮又は30万円以下の罰金に引き上げられました(刑法231条)。
※ 本記事は法律の一般的な知識を提供するものであり、個別の法律相談に代わるものではありません。具体的な法的問題については、弁護士にご相談ください。
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